2025年03月頭出しタイトルのみ全文

私事ですが、30年以上前に自動車免許を取得し、やっと運転に慣れ始めたときに交通事故を起こしました。同笠海岸に近い150号線を走行中、目の前の軽トラックがやや中央線に寄り、ゆっくりと走っていたので追い越そうとしました。その直後、軽トラックが農道に右折し、避けきれずに追突しました。初めての交通事故で、何をどうしていいのやら分からなかったことをよく覚えています。もしあの時に交通事故後の適切な対応を知っている接骨院の先生や弁護士の先生に出会っていればと・・・かなり前のことですが思います。現在、交通事故治療の多くの経験から、被害者、加害者ともに適切に治療が受けられるようにしております。お困りの方はお電話をください。力になります。

突然ですが、制限速度60ｋｍ/ｈの道路において、前方車が60ｋｍ/ｈで走行中、前方車との必要な車間距離は何メートルでしょうか？必要な距離は「停止距離」を一つの基準とみます。答えは44ｍです。仮に車間距離が10ｍだった場合、前方車にとってバックミラー越しに後方車が近いと感じた場合、前方車の運転手は「あおられている」と感じるかもしれません（10ｍ未満でかなり接近したり離れたりを繰り返した場合、「あおり」になります）。後方車の運転手が故意にあおっていないと証言しても、前方車の運転手が事故や恐怖を感じていたならば、あおられているのと同じです。つまり前方車の運転手の感じ方で「あおり」の可否が決まります。「あおり」で交通事故が起きた場合、通常の交通事故とは違い、あおった側（加害者側）に過失100％が求められます。交通事故当日の証言とその後の証言、ドライブレコーダー、警察の事故調書、ライブカメラなどにより、加害者に「あおり」が疑われると、加害者、被害者ともに日常生活のすべてが一変し、ときに人生が一変することもあります。追突事故で被害にあった方、お話を伺い、一緒に対応を考えます。もちろん治療も行いますので、お電話をいただければと思います。0537-28-8866